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フレズ製作、胴体に移ります。



■胴体 - 上半身

フレズ11
世界一性的なランナーことFA:G フレズヴェルクのBランナー。
このスク水の造形は…職人魂を感じますね…

フレズ12
上半身はこれらで構成。
中央下のパーツは4パーツの組み合わせで、肩の軸受けを担う軟質気味のパーツで挟みます。

フレズ13
上半身。
首輪?のパーツを外すとかなりの隙間ができてしまううえ、首のすっぽ抜けが凄い
素体の中でもストレスのたまる部分でしょう。

フレズ14
横面は一部色合いの異なる箇所があります。
これは肌色軟質パーツに塗装を施したパーツなのですが、明らかに素体のホワイトと色合いが違う…。
スク水でこの色の差は目立ちそうなので部分塗装をしたいところですが…
胴体は可動に関わるので慎重に。



■胴体 - 下半身

下半身に移る前に重要なパーツに手を加えておきます。
FA:G フレズで最大の問題を抱える部品が

フレズ16
このB-4。
上半身と下半身をつなぐ軸パーツなのですが…

フレズ17
 ど う し て 肉 抜 き し た の か

耐久を必要とする軸に肉抜きって何考えてるの…
比較的渋い可動にこの肉抜きでねじ切れる現象が多発しているそう。
ここは何かしら対策を取る必要があります。

フレズ18
ピンバイスで貫通式を行って…

フレズ19
1mm真鍮線を通して補強しました。
これで少しはマシになったでしょう。
当然ですが可動に密にかかわる部分なので飛び出た真鍮線は丁寧に処理します。
軸ズレしたのは気にしない(白目)

真鍮線を通さない場合でも、最低限肉抜き穴は埋めたほうが良いかと。
適当なサイズに切ったランナーを接着して整えるだけでも十分な補強になるはずです。
タミヤセメントをうす~~~く塗布してサイズを整えたプラを差し込むことができればかなり耐久は上がるはずですが、プラ用接着剤は「プラを溶かして」溶接するため、下手をすると逆に脆くなる可能性もあるので心配なら瞬間接着剤を使いましょう。