タイニー工房

3DCGとプラモデルとアニメと。

2017年09月

2017夏アニメ総評

夏アニメが大体終了しました。
もしかしたら何本かはまだ1話残ってたりするかもしれないけど…

今期は「これは名作!」というような作品は特になく、このタイトルを楽しみに一週間過ごす!には至りませんでした。
結果的にパッとしなかったものの、それでも普通に面白い作品は結構ありました。

それにしても最近は1~2本しか見てないのに「これは最高!!」っていう人が結構いるので、そういう人はもう少し本数見てほしいなぁ…。
それ、1/2ではハイクオリティかもしれないけど、全体ではかなり低品質ですよ…。

でも視聴に低レベル品が増えた場合症状が悪化するだけなんですよね。難しい。
知り合いにクソアニメソムリエが居るので紹介してあげたいくらい。

念のため、以下あくまで個人的な感想ですという注釈を。



★★★★☆★★★★☆
・ゲーマーズ!
勢いとあからさまな勘違いがザ・ギャグラノベで良いですね。
葵せきな先生のキャラクターが肌に合ってるんでしょうかね。一存も結構好きだったし。
途中若干おや?となる展開があったものの、全体的に高水準で安定してた…と思う。
今期ではトップクラスに楽しめた作品でした。
ひーちゃんかわいい。



★★★★☆★★★★☆
・NEW GAME!!
こちらも安定して見やすい作品。
むしろ一期より下着ネタが少なかったのが良かったかな?(原作にはほとんどないので)
ただし追加キャラが…あんまりパッとしなかったイメージ。これは原作通りだけど…。
まだまだ盛り上がる要素はあるので、もう1クールは続くでしょうね~。



★★★★★★★★★☆
・最遊記RELOAD BLAST
昔よりも見やすかったな~。今回は原作準拠なんだろうか?オリジナル展開のRELOADは微妙だった記憶が。
一通りの世界観を理解しつつ、物語の開始時期(作中の)が後期だったから逆にシンプルでわかりやすかったのかな?
ただやっぱり天界編は…相関図の関係で必要だったんだろうけど、ちょっと詰め込みすぎじゃない?
急に天界編に移って急に現在に戻るっていうのが初見だと確実に混乱すると思うので1点マイナス。
でも普通に面白い作品でした。やっぱり八戒なんだよなぁ



★★★★★★★★★☆
・ナイツ&マジック
実はまだ半分くらいしか見れてないんですが、最近のロボットものではあたりの部類(少なくとも前半は)
正直半分の段階では1話の転生前の映像がかなり無駄に思えるのですが、伏線ということでもないし回収されるようなものではないですよね。
記憶を持ったままの別世界への転生、の銅銭で必要なのはわかるんだけど、わかるんだけど…
ただのメカオタクであって超天才ではないのに、幼少期からのニューゲームだけであそこまで天才になれるのだろうか
メカが細身の中では割と好きなタイプのデザインで、プログラムの書き換えやサブアームの増設などリアルメカ寄り設定が好きです。
あとヒロインがかわいい。頭悪そうな声(褒め言葉)だけど



★★★★☆★★★★☆
・妖怪アパートの幽雅な日常
これは予想外に面白かったぞ。
後半若干雑になったけど、それを差し置いても面白い作品でした。
珍しくキャラクターの掘り下げ要素のほとんどない脚本だったけど、1クールならテンポ的に正解なのかな。
個人的に、5話?6話?で捕まった不良が帰ってこなかったのもGood。
テンプレだと不良ガイイヤツニナル展開ねじ込んでくるからね。
悪は悪を貫き通してほしい。


★★★★☆★★★★☆
・恋と嘘
あれかな?恋愛系結構好きなのかな?って思うくらいにこれも楽しめた作品。
りりながすごく健気でかわいそう…
政府の監視下にあるのが恋愛っていう世界観も独特でよかったですね。
シモネタぶっこんでくるのはアレだけど。
でもこれも実写化かぁ…君の名はといい、実写にする必要あるのかなぁ…。


★★★★☆★★★★☆
・ノラと皇女と野良猫ハート
最近多いエロゲ原作の短編アニメの中でもトップクラスにテンポが良くて超ギャグ寄りのアニメ。
原作がR-18なのに対し今期に多かったエロぶち込んどけばお前ら喜ぶんだろ?の逆を行くスタイルに好感。
等身もころころ変わったり支離滅裂な設定なのもギャグ作品だからこそ許される感じ。
でも6話てめーだけは駄目だ。
製作遅れなのか意図的にタブーに手を出したのかわからないけど、本編丸ごと実写に声を当てて終わらせるのはアニメとして絶対にやっちゃダメでしょう。
あれにGO出した人はマジで責任とれレベル。


★★☆☆☆★★★★☆
・魔法陣グルグル
初代、ドキドキ伝説に次ぐ3度目の映像化。
声のイメージとポップ寄りな映像の合わせ技で「こんなんグルグルじゃねぇ」感しかなかったんですが、最近になってようやく慣れてきた。
随所随所はやっぱりグルグルだなぁと思う半面、やっぱりこれはグルグルではないという二律背反の3作目になりましたね。

ベースはドキドキ伝説の流れを汲んでいるので違いを楽しみつつ見ると面白いかも?
しかしオヤジとギップルだけは一生慣れないと思う…
やっぱり緒方さんと麗さんがしっくりきすぎでね…
レイドは低音→高音→低(中)音と毎回変わってますが、やっぱりドキドキ伝説のショタ系のイメージが強いかなぁ。
今回ののぶも結構いいと思いますけどね。

ククリはあれだ、もう完全に別人と割り切ろう。



★★★★★★★★☆☆
・バトルガール ハイスクール
1話はすごく良かったんですけどね…。
展開がどんどん雑になっていき、後半は目も当てられないやっつけ感。
それでもゲーム運営のひどさと比較すると普通に楽しめたかな。

だがf*f回は絶対に許されない。
入れ替わりを許可する花音もあり得ないし、それに気づかない客もあり得ない。
あれ考えたやつマジで馬鹿にしてんだろ


★★★☆☆★★★☆☆
・ひなろじ~from Luck&Logic~
同じく原作というか前シリーズを知らないので世界観も設定も何もかもわからなかった。
なので何割楽しめたのかなぁ…。
展開もかなりぶっ飛んでるのでちょっと話を追うのは難しかったですね。

ただキャラは元気いっぱいでかわいいですね。
久しぶりにストーリーをいったん置いてキャラクターに興味が持てたかも。
リオンの見た目はかなり好み。まひろもキャラとして結構好きかな。声の影響もあるけど。
あとみもりんの弥生がキュアトゥインクルにしか見えry
あ、OPは映像も曲も最高でした!


★★★☆☆★★★☆☆
・異世界食堂
今期の中でもっとも普通だった作品。
盛り上がる箇所もなければ別段萎えるところもなく、至って普通。
食を主題においているけど出てくる料理はすべて普通。ぶっちゃけファミレス。
それを食べる側が異世界人なんだけれど、初めて食べる感動の感想がどうしようもなく普通。
日本が食に恵まれているせいもあるのでしょうが、ボツ食レポの応酬。
なにより1キャラが何度出てきても基本同じ料理しか食べず、その割に何度も何度も食いまくってて面白みが…。
キャラクターが食堂に来るまでの話もあっさりしてるし、扉の表れる条件も理由も何も説明されないから深掘り要素もなく。

なにより儲かる要素が一ミリもないのに何で食堂やってんだろう。
異世界のお金なんて稼いでも使いどころないだろうし、食材の購入に使ってる描写があったけど結局異世界でしか循環していないので完全に土曜の1日分は無駄なのでは…。
府t弾より確実に忙しいだろうし…


★★★☆☆★★★☆☆
・Fate/Apocrypha
原作もゲームもわからないのですが、アニメとして面白かったと思う。
それでもやっぱり内容がよくわからないのは厳しいなぁ。
世界観が独特なのと、キャラが覚えられない。
セイバーが名前じゃなくてクラスだなんてつい最近まで知らなかったぞ…
数年前なんてなのはの影響でフェイトが名前とごっちゃになってたし…


★★★★☆★★★☆☆
・賭ケグルイ
多分原作自体が好きな方向性とは違うんだろうなぁ。
映像の作りやキャラの壊れ方はこういうのが好きな人は本当に好きなんだろうなぁとは思うけれど。
全編通してイカサマ対超人なので、ドキドキ感とかはあんまりなかった感じ。
最終回はここまできてそんなベタベタなオチかぁ…とちょっと残念に思いつつ、露骨に2期を匂わせてるなぁとw



★★★★☆★★☆☆☆
・異世界はスマートフォンとともに。
_(:3」  ∠)_
1話はめちゃくちゃ面白かったのにそこがピークだったなんて…
毎回毎回ご都合主義全快の展開で、中学生の描いたぼくのかんがえた最強の主人公過ぎてつらい。
聞くところによると原作に忠実らしいのが怖い。どうしてこれが映像化するに至ったんだろう…
なろう系って噂通りなんだなぁ…
っていうか異世界系しかないってどうなのさ日向

しかし福雄唯さんはどんどん上手くなってきてるなぁ
声に深みはないけど



★★★★☆★☆☆☆☆
・アクションヒロイン チアフルーツ
こっちも1,2話はよかったんですが。
なんかこう設定も展開もとにかく安っぽい…
テーマはすごく好きなんだけど、ゆーちゅーばーが特撮作りましたみたいなそんな安っぽさ。
それでいて毎回下着シーン入れてくるあたりが目も当てられない。
作品の中身に自信なさすぎかよ…その通りだったけど…


★★☆☆☆★☆☆☆☆
・ようこそ実力至上主義の教室へ
 こ れ は ひ ど い 。



 こ れ は ひ ど い 。



以上総評でした。
これ以外にも何本か見ていたものが途中で挫折しました。
あとプリンセスプリンシパルはタイミングを逃して手付かずに終わった。

今期はマジでこれ!という作品がなく、エロで媚び諂う見る価値のないタイトルも多数あったのが凄く残念な2017夏アニメでした。
秋は何本か楽しみな作品があるのでそちらに期待ですね。

え、今期のおすすめ?
悲しいけどねーよんなもん

ニコ動のプレミアム解約した場合のデメリットを考えた

数年前に比べてニコ動の利用頻度が落ち、そもそも動画自体面白い物が減ったし自身で投稿する機会もなくなったので利用価値をあまり感じられなくなっていたプレミアム会員。
現時点でプレミアムから一般にグレードアップした際にどのようなデメリットが生じるかを検証してみました。

[>ニコニコヘルプ プレミアム会員を解約するとどうなるか


プレミアムに直接関係はありませんが、クソアップデートしたニコニコ静画の電子書籍で

ニコ書籍 ニコ書籍2
購入品が配信停止していました
詐欺だろこれ



<デメリット>
・マイリスト
どーでもいい。必要ならダウンロードないしURLを個別にメモするだけで解決。

・動画投稿
投稿上限50本が少し引っかかっていたけど
>※動画数は2016年12月8日以降に投稿した動画のみを数えます。
ということで現在22本→3本。
47枠もあればあと30年は持つな!そこまでニコニコが生きてるとは思えないけど!

・動画再生
そもそもニコニコに画質を求める人とかおるんかいな
自動再生も使ってないし、時報と広告はウザくなりそうだけど、そもそもの利用頻度的に大した問題ではなさそう。

・コメント
そもそもコメント邪魔派なので何の問題もない。
プレミアムなのにいまだに再生時にコメント非表示機能がない時点でクソ。
見たいのは有象無象のコメントじゃなく再生した動画なんだぞ。コメントなんて右のリストで十分

・ニコニコ生放送
3年も放送機能使ってないし、のぞほのが終わってからニコ生を見ることもなくなった。
TSは事前予約しかできないのがつらいけどそもそも見てないからどうでもよかった。

・ニコニコミュニティ
果てしなくどうでもいい

・ニコニコ静画
クリップももはやあんまり使ってないっていうか静画自体使ってねーや

・ニコニ・コモンズ/クリエイター奨励プログラム
>作品登録
>プレミアム会員時に作成したものは残りますが、新規登録はできません。
っていうことは、新規登録はできないが現在登録中のものは引き続きポイント付与されるってことなんだろうか?
初期に何件か登録したっきりだし必要ならその都度一時プレミアムで作品登録だけすればいいかな

・ニコニコ市場
果てしなくどうでもいい

・ニコニコ大百科
果てしなくどうでもいい



<メリット>
ドブに捨ててた540円/月=6,480円/年が返ってくる







…プレミアム辞めるデメリットほぼ0じゃん!!!!!!!!
メリットしかねーじゃん!!!!!!!!!!びっくり!!!!!!!!!!!!


解約しよ

ニコ動プレミアム

空母いぶきが面白い

かわぐちかいじ先生の空母いぶきを読み始めました。
ジパングもあの長編を読み切るくらいに楽しめたんですが(漫画読むの得意じゃない)、あちらは史実の太平洋戦争をベースに自衛隊の護衛艦1隻が時空を超えてしまった話。
そのためジパングの世界は旧大戦時ですが、今度の空母いぶきの舞台は現代。
それも日中戦闘のかなり攻めた内容です。


中国の工作員が尖閣諸島に不法上陸、領土主張を行ったことから話は始まり、アジア圏で低迷する米国の力に頼らず自国を防衛できるようDDHを発展させた空母(軽空母)を開発、それが主役の空母いぶきです。
しかし専守防衛を原則とするために、搭載する固定翼機は航続距離の短いF-35JBを15基のみで対潜哨戒を主任務とする、という設定もさすがのリアル。
もちろんどこの世界でもクズぞろいの野党連中やマスゴミにいちゃもんをつけられます。
対潜哨戒であればヘリでもいい。なるほど確かに。しかしそのヘリすら足りてないんだぞ。
現実であればSH-60K増備のための防衛費の確保あたりが各党の落としどころでしょうか。

しかしいぶきの世界では、いぶき進水から1年後に中国海軍による先島諸島の制圧が行われ、その際自衛隊に初の"戦死者"が出ます。
これを皮切りに陸海空それぞれの視点から、いかに制圧された島民と領土を安全に取り戻すか、そして戦争に発展させずに局地戦闘として留めるかという様々な立場の闘いが描かれています。


現在某国の弾道ミサイル発射によりこれらが現実味を帯びつつある世界、決して空想上の出来事ではないでしょう。
この作品では異なる主義の登場人物が描かれており、一方向の押しつけではないのがまた面白いですね。
ゆえに心の底から腹立たしいマスゴミだとか、マジで何言ってんだこいつが多数登場します。


まだ既刊7巻のうち半分くらいしか読んでいないのですが面白くて止まらないので非常にまずい。
ジパングや沈黙の艦隊以上に陸海空を総動員した展開なので、艦隊戦や航空戦、歩兵戦のどこに興味があっても少なからず刺さると思います。
現代戦を描いた作品自体が少ないですしね。これからも追い続けたいと思います(単行本待ちだけど)


ちなみにいぶき(伊吹)は旧大戦時に建造が完了しなかった改鈴谷型空母。
艦これでも鈴谷改二あたりから伊吹くるんじゃね?な雰囲気になってますね。
艦これ的にはもう日本艦の残弾があんまりないので、伊吹や信濃が出てきたら結構ヤバい気がする…。

しかし艦これにはじまり大戦時の実艦に興味を持ち、ついに護衛艦にまで手を出す日がこようとはね…
2年くらい前は「いや海戦って動きないし航空機みたいな特徴もないし面白さがわからん」とかいってたのぜ…


1/700 ピットロード 現用米国海軍機セット3 その00

注文していた現用米国海軍機セット3がようやく届きました。
やっぱり通販はAmazonかヨドバシに限るな…

たいていのブログが完成品や途中経過しか載せていないので(当たり前ですが)キットがどんなものかイマイチわからなかったりします。
特に艦船キットとなると作例自体もあまり多くないので、情報源を探すだけで一苦労。
なるべくその辺もフォローしつつ記事にしてきたいですね。



現用米国海軍機セット3_01
パッケージはかなり小ぶり。
横幅22cm、厚み2.8cmは以前購入した航空自衛隊機セット3と同じですが、縦幅が9.5cmと2/3ほどになっています。

[>1/700 ピットロード 航空自衛隊機セット3 その01

空自機はランナー1枚に全機体を配置したものが2枚という構成でしたが、こちらは各機体毎に別ランナとなっているため、小さいランナーを大量に詰めています。

現用米国海軍機セット3_02
そのためパッケージに対するボリューム感は結構ありますね。
内容物は
・F/A-18E×6(2機×3枚)
・F/A-18F×4(2機×2枚)
・EA-6B×4(2機×2枚)
・SH-60F×4(2機×2枚)
・MH-60S×4(2機×2枚)
・デカール(同2枚)
・説明書
・訂正書
となっています。

訂正所にも記載されていますが、F/A-18CとE-2Cはキットに含まれていません
取説にはガッツリ載っていて、実に3/8をこの含まれない機体が有しているのがなんというか…。
デカールもこの2機の分が含まれているので、何らかの事情で直前に内容を変更したのでしょうね。リパッケージなのかな?
余ったデカールからは米国のマーキングはいろいろ流用が効きそうです。
ちなみに取説表面のカラーページにはこの2機は含まれていません。じゃあなんで裏の取説部分は誤内容が…(混乱)


現用米国海軍機セット3_03
こちらはスーパーホーネット。上が単座のE型、下が複座のF型です。
外見上の違いはキャノピー長くらいですかね。
現在A~D型はF-35に置き換えられつつありますが、E/F型はバリバリの現役機です。
デザイン的にはレガシーことA~D型の方が好きなんですけどね。

なお開封時点でF型の一機(写真左下の機体)の左翼パイロンが欠けていました
おのれピットロードめ!!!まぁ不良品連絡を出すのもめんどくさいので見なかったことにします。


現用米国海軍機セット3_04
EA-6BとSH-60F、MH-60Sのランナー。
同じように2機ずつのセットですが、ヘリコプターはローター展開状態と格納状態が1機ずつとなります。
実のところ今回のお目当てはこのヘリコプターです。
F-14やレガシーホーネット、それにSH-60BとHH-60Gの現用米国海軍機セット2と迷ったのですが、こちらはヘリが2機ずつだったので取り下げました。
両方が展開状態ならこっちもありだったんですけどね。というか固定翼機的にはこっちの方が…


H-60シリーズはバリエーションがかなり豊富で混乱しそうになります。
ブラックホーク、シーホーク、オーシャンホーク、ペイブホーク、ナイトホーク、ファイアーホークetc…
なおMH-60Sナイトホークは(Knight=騎士)であり、F-117ナトホーク(Night Hawk=夜鷹)とは異なります。

このパッケージのSH-60FオーシャンホークとMH-60Sナイトホークはともに空母艦載機を前提にした機体。
米海軍のH-60は大きく
SH-60Bシーホーク(対潜/駆逐艦)
SH-60Fオーシャンホーク(対潜/空母)
HH-60Gペーブホーク(捜索救難)
MH-60Sナイトホーク(多用途)
に分けられ、今後はBとFを統合した対潜哨戒のMH-60R捜索救難/輸送のMH-60Sに絞って運用するようです。

シーホークのうち、駆逐艦搭載のB型は機首下に大型の水上レーダーを配備、左舷キャビン位置にソノブイ投射機を有している特徴が、その駆逐艦の対潜網を抜けてきた潜水艦に絞っての対潜哨戒となるF型は水上レーダーを外し、ソノブイの代わりにより精度の高い吊り下げ式のアクティブディッピングソナーを有しています。
この2機を統合するMH-60Rはソノブイとディッピングソナーの選択式ということですが、ソノブイランチャーは閉鎖されているようで、どこから投射するのかわかりません。
資料が欲しくなるね…!

MH-60Sは海軍のH-60ですが、輸送任務を主としているためキャビンスライドドアを左右に有します。
機体内部をUH-60同様大きく取り、これだけでもしーホークとは大きく方向性が異なることがわかります。
またHH-60からの発展というよりはUH-60をベースにしているのか、尾輪が海軍型のホイールベースを短縮した中央付近ではなくUH-60同様テールブーム後方に位置しています。
これは不安定な駆逐艦への搭載ではなくより安定した空母への艦載を前提としているからでしょうが、あえて陸/空軍仕様に準じている理由が凄く気になります。
汎用性を考えるならSH-60同様の位置でいいと思うんですが…。

現用米国海軍機セット3_05 現用米国海軍機セット3_06
モールドは窓枠までしっかりと掘られており、ピットロードらしいシャープな造形となっています。
でも空母付属機だから多分金型はトランぺッターだろうけど。
キャビン窓の数や尾輪位置などもきちんと差別化されています。
ウォーターラインとはえらい違いですね…。最近のハセガワの海自機は割とシャープらしいですが。

しかし最大の問題はクリア整形であること
クリアパーツは硬質で割れやすい上に非常に見辛い。
そのため薄くグレーを拭いてから作業したいところですが、そうなるとクリアの意味が…
せめて固定翼機はフジミのようにキャノピーが別パーツならクリア成型を活かすこと思出来たんですけどね。

ゆっくりとこれらの機体を組んでいく予定ですが、目下の目的であるヘリコプターは架空戦記仕様の予定です。
架空戦記ということで、これらの機体には水上レーダーの取り付けを行いたいと思っています。
H-60の民間型であるS-70Bを輸入して使用している国が数か国あり、それぞれ運用思想に合わせた独自仕様で運用しています。
当然海上自衛隊も同様で、SH-60Bの海自仕様であるSH-60Jはもちろんのこと、SH-60Kに至ってはもはや別の機体レベルでハイスペックです。

そのような独自仕様があるのだから、ちょっと盛ったところで「全くあり得ない」にはならないわけです。
もうすでに細かい設定は考えてあるのですが、1/700で再現できそうなのはせいぜい水上レーダーの取り付けくらいですかね。

しかし問題はこれらの機体を運用する空母や駆逐艦がいないことである。
妄想的にはエリア88同様に古くなった機体や艦の払い下げという設定なんですが。
空母はデカいし、駆逐艦は国内メーカーは護衛艦しか作らないからなぁ…

久しぶりにアニメーションいそいそ(零戦発艦テスト版)

⊂二二二( ^ω^)二⊃
急にやりたくなってさサッと作ってみました。
結局調整してたら2時間以上かかったんだけど…。
・初期加速が良すぎる気がする
・よくわからないからフラップ使ってない
・FollowCamでの測度感のバランスが難しい
・そもそも発艦速度ってこんなものなのだろうか
などなど。
いつか空戦動画…はやめよう。多分いろいろボロが出る。

ちなみに空母は大鳳です。



それから先日投稿したあおいちゃんが、立体のデイリー総合1位になってました。

日間1位


剛体もそうなんだけど、モーフがほとんど入ってないから使い物にはならないのよね。
というわけで配布はできないモデルなのでした。

あおいちゃんは骨入れる前提でポリ割を考えてみたけど、今度はモーフ前提のメッシュに手直ししながらやってみよう。
誰にしようかな~。
戦艦少女の白露とかいいかなーと思いつつ、艤装はいったん置いておくとしてもシンプル目だけど非対称のジャケット(ウェイトが…)にサイドテール(剛体が…)を処理できるかなぁ
なにより未着任なのである…掘り再開するか…

ということでもうちょっと考えてみようね。
というかキットが届いたら物理モデリングの方をちょこっとやってしまいたい。
中の人

HN:れいかる
3DCG再開しました。
久しぶりにプラモも作りたくなってきました。
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r プレゼントはこちらから♡
 (Myウィッシュリスト)





<予約 2018年10月発売予定>
   
ダイアクロン
パワードシステム マニューバガンマ

   
パルフォム
艦隊これくしょん 白露改


<予約 2018年11月発売予定>
   
ダイアクロン
パワードシステム マニューバデルタ


<予約 2018年12月発売予定>
   
ダイアクロン
バトルバッファローMk.IV <ストライカー>


<予約 2019年1月発売予定>
   
ダイアクロン
コンバット・クロニクル
~パワードシステム計画~1
パワードシステムF型付属


<予約 2019年2月発売予定>
   
ダイアクロン
ワルダレイダー ラプトヘッド

   
ダイアクロン
コンバット・クロニクル
~パワードシステム計画~2
ダートローダー改付属


<予約 2019年3月発売予定>
   
ダイアクロン
コンバット・クロニクル
~パワードシステム計画~3
ジャイロセプター改付属


<予約 2019年6月発売予定>
   
艦隊これくしょん -艦これ-
1/8スケール
榛名 お買い物mode




<ダイアクロン>
   
ダイアクロン
ワルダースーツ スタング

   
ダイアクロン
ワルダースーツ フリンガー

   
ダイアクロン
パワードシステム マニューバアルファ

   
ダイアクロン
パワードシステム マニューバベータ

   
ダイアクロン
パワードシステムセット Cタイプ

   
ダイアクロン
パワードシステムセット Dタイプ

   
ダイアクロン
パワードシステム ダートローダー

   
ダイアクロン
パワードシステム ジャイロセプター

   
ダイアクロン
ビッグパワードGV・連結戦闘トレーラー

   
ダイアクロン
ビッグパワード隊員セット



<M.S.G.>
   
コトブキヤ M.S.G
メカニカルチェーンベースR A

   
コトブキヤ M.S.G
メカニカルチェーンベースR B



<フレームアームズ・ガール>
   
メガミデバイス
朱羅 忍者

   
フレームアームズ・ガール
イノセンティア Blue Ver.

   
フレームアームズ・ガール
フレズヴェルク=アーテル

   
フレームアームズ・ガール
イノセンティア

   
フレームアームズ・ガール
フレズヴェルク

   
フレームアームズ・ガール
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フレームアームズ・ガール
迅雷 Indigo Ver.

   
フレームアームズ・ガール
1/7スケール 源内あお



<デスクトップアーミー>
   
デスクトップアーミー
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<パルフォム>
   
パルフォム
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パルフォム
ブレイブウィッチーズ
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パルフォム
艦隊これくしょん 時雨改二

   
パルフォム
艦隊これくしょん 夕立改二



<1/12>
   
スター・ウォーズ
1/12 グリーヴァス将軍



<1/700 軍艦>
   
ピットロード 1/700
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